つづきです。
もうひとつ、面白い展示があったので書いておきます。
実のところ、僕が知らない間に色々と新しいものが出てきてた
ってことでしょうか。
ソリッドオクタゴンというロッドがありました。
ソリッドのカーボン素材を削り出しでロッドテーパーを作ると
いうもので、ヘキサグラフのような針合わせではない。
ガイドも変わっていて、シングルフットのスネークみたいな
形状をしています。
普通のスネークガイドは Ω みたいな形で、前後の2箇所を
スレッドで固定しているけど、これはアルファベットのDを
寝かした様な形で、(真っ直ぐな部分がロッドに面する)
それでいてスネークの形状をしている。
ブランクに留めるのがちょっと大変そうです。
さらに、このロッドの特徴としては断面が八角形であるここと。
フェルールやグリップまでも八角形というこだわり様です。
フェルールが八角形のため、ガイドが真っ直ぐな状態で繋げる
ことが出来るそうです。
せっかくなので低番手の竿を素振りさせて頂きました。
ブランクは細くてしなやか。
グラスロッドと同じくらいに持ち重りするかな。
ちょっと使ってみたくなるロッドでした。
おしまい。